労山風景区の南東端にある。紀元前140年前の前漢建元元年に始まったと言われ、労山風景区における一番古くて、規模のある道教ゆかりの太清宮に由来する名前をもち、また、「道教の聖地」、「山海奇観」と呼ばれる。 太清宮は三面に山に囲まれ、一面に海に臨み、遠くにある巨峰と近くにある7の峰に囲まれているだけに、冬季には北からの寒気流が入らなくて、亜熱帯に近い環境が形成し、厳冬はもちろん、酷暑もなく、温暖湿潤で、種類が豊富な植物が生い茂り、「小江南」と別称をもつ。 .........[more]
労山風景区の東部の標高637mの奇抜な峰である棋盤石に因んで名づけられたところとして、南に太清、上清遊覧区と隣接し、北に仰口遊覧区をバックに、西に巨峰遊覧区に通じ、東に海を望む。 那羅延洞窟、砥柱石などの自然景観ほか、労山では最も高いところにある道教の寺院である明道観、近代に建立された寺院である華厳寺、華蔵世界山門、法顕像、于七像、望海門など10の観光スポットある。.........[more]
労山風景区の北東部にあり、奇抜な峰をバックに、紺碧な黄海に面し、自然景観と人工景観が調和するところ。 獅子峰という山があり、その頂では、「獅峰賓日」といわれるご来光を見られ、その麓に立てば、雲が懸った山頂をみると 「獅嶺横雲」と呼ばれる光景も楽しめる。また、厳しく、奇抜な峰々と緑生い茂る竹、松の間にある太平宮、険しくそびえたつ岩壁の下に隠れては見える洞窟と岩、海水は青く澄み通り、細かく柔らかい砂で平らに広がるビーチもとても魅力的である。 また、ロープウエーに乗れば、青一色になった海と空の光景を眺めるし、岩壁に刻まれる天下第一と言われる「寿」という石刻が見られる。 .........[more]