労山は山東省・青島の市街地の東部にあり、黄海に面し、国務院より最初に認定した国家重点風景名勝地のひとつ。総面積は446平方km、巨峰、登瀛、流清、太清、上清、仰口、棋盤山、北九水、華楼など9の遊覧区、沙子口をはじめ5の風景再生区並びに風景区沿線の陸地、海上観光スポットからなる。主峰の巨峰は標高1132.7m、中国の延長1万kmの海岸線沿いの山のなかでは、一番高くて、「海上名山第一」ともいわれ、また、「神窟仙宅」、「洞天福地」と評価されるほど、観光、避暑、保養に一番適している。
労山は海岸に聳え立ち、巨峰が最高峰となる。西部は低くて平らで緩やかで、東部は高峻で奇抜で層々重なる岩壁の間に、洞窟、形が違う石、谷川、滝と泉が多数見られる。海岸線は曲がりくねって、島、岩、礁石、浅瀬と湾が散在 ......
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