2003年末より一般開放し、当年の「青島市十大優れたプロジェクト」に数えられたほどだった。天、地、人を一つにし、「易経」の陰陽哲学というユニークな魅力をもつ中華民族の伝統文化であると山自体の素晴らしさを折衷したところとして、観光客を魅了させる。 巨峰は労山山脈の主峰であり、標高1,133m。中国の延べ18,000kmもある海岸線に面してそびえ立つ山の中では、一番高く、海に近い。「海上名山第一」とも言われる。 山と海ほか、ここは、変化に富む天象、生い茂る森林、奇抜な峰と人工景観が調和的に共存し、夏には「雲海」、「巨峰の火の玉」が見られ、冬には「銀峰晶掛」を楽しめ、中も最も人を感動させるのは、労頂で海面より昇ってくる日を見ること。「巨峰のご来光」は労山12大景色の1つに数えられる。 .........[more]
白沙川中上流地帯にある自然景観。労山主峰の北部にあるだけで、気温がわりと低くて、種類が豊富な低温帯植物が生い茂り、「小関東」と別称をもつ。随所に、形が変わっている岩が見られ、思わず彫刻公園に入ったように感じる。 標高1,000mの峰に源をもっている泉の水が合流して北九水を形成しているので、ここはまた「画廊」とも言われ、とりわけ、内九水では、自然を生かした意味奥深いの名前をもつふちは18カ所あり、大きさや深さや趣でそれぞれ違い、「自然に法る」という道教思想とを折衷したところとして、ユニークな文化で観光客を魅了させる。 .........[more]
労山の北西部にあり、奇抜な峰、切り立った岩、生い茂る山林などの自然景観ほか、標高350mの華楼山には道教の寺院の華楼宮がある。 元代より、ここは、官吏や文人にとって労山を訪れるなら必見なところになり、現在は石碑が一番多く残っており、中も、明代の山東巡撫である趙賢より題字した「海上名山第一」石碑が最も知られる。 .........[more]